【ロックショアでの釣りの始め方①】

タックル

近年釣り人口がかなり増えてきている気がするロックショアからの釣り

狙えるターゲットも多く大型・中型青物、根魚、ヒラスズキ等の高級魚が多く人気の一因かと思います。

また藪をかき分けた先にある釣り場は自然が作り出した荒々しい磯場、非日常的で堤防からの釣りとはまた違った趣があります。

 

自分自身、今から約10年前ロックショアからの釣りを始めました。

当時はエギング・アジング等比較的ライトゲーム中心で遊んでいましたが

その頃はエギングブームでやはり手軽な釣りは人的プレッシャーが多く、純粋に釣りと向きあうよりも、場所取りや、人の多さがかなりストレスで新たなジャンルに挑戦しようと思い、ショアからの青物にチャレンジしようと思いました。

(現在ではショアからの青物もかなり人的プレッシャーが高いですが・・・)

 

と思ったもののタックル、装備、ポイント、釣り方等なにも情報がない中、いきなりどうしようか・・・

情報が少なく手探りで調べていきました。

今思えばそうやって手探りで調べる事自体が楽しかったと思えますが、当時はどうすればいいのか分からず必死で調べてました!

 

その時の経験をもとに役立った事を纏めて行きたいと思います

 

最初に結論から

  • 安全装備の準備
  • マナーを守る

 

 

【安全装備の準備】

・ライフジャケット

まずは安全装備の準備が何よりも大切です。ライフジャケットは自動膨張式のものでなく固定式ライフジャケットを準備してください。シマノ・ダイワなどの大手メーカー品であれば問題ないと思います。自動膨張式のライフジャケットは腰巻や上半身につけるものがあり、身軽に装着できオフショアや堤防からの釣りに向きますが磯からの釣りでは固定式ライフジャケットがオススメです。その理由として固定式ではクッション性のある発泡剤が入っているため磯で転倒した際に体を守ってくれます。また自動膨張式よりも浮力が高く、落水した際に安全性が高いです。

また最近では磯場での機能性を考慮されたものがタイプのライフジャケットが各社より発売されております。

一般的なシーバス用のライフジャケットは前方にルアーケースを入れる部分がありますが、ロックショア用のものは

収納部分を排除し、収納性よりも機動性を重視した作りになっています。

ここは好み分かれますが好きな方でいいと思います。

 

・グローブ

ポイントにつくまでの険しい山道、磯場の移動時、転倒した場合に負傷を防ぐため、キャスティング時も長い時間続けていると指先に負荷がかかり負傷してしまうことがあります。

 

・プライヤー

ジグやプラグを交換する際にも使用しますが、実際に魚が釣れた場合にフックを魚の口から取る時に必要になります。

中~大型の青物、ヒラスズキもそうですがかなりパワーがありますので手で針を外そうとして、突然魚が暴れだし手にフックがなんてことがあります。ラインカッターが装備されているものもあり必要です。

 

・偏光サングラス

主に日中、水中のストラクチャーやベイトがよく見えるようになり海の状況を確認する為のものですが、ルアーの回収時に顔に飛んでくることがあります。目の保護にもなりますので必要な装備です。現在は2000円~から

 

・磯靴

次に磯靴、磯回りは海水で濡れ、海藻やのりで滑りやすい状態になっていることが多いです。スニーカーやクロックスでは横転し、海に落下し、磯場でケガするリスクが高まります。こちらもあまり安いものはすぐに壊れたり、滑り易かったりするので中級クラス以上のものがオススメです。

どうしてもロッドやリールから購入したいと思いますが、まずは死なないための装備を揃えてからです。

 

【マナーを守る】

・駐車場

特に人気のポイントは人が集中して朝から車があるなんてことも。多くの場合は近くの漁港や、路肩に止めることが多いと思います。漁港などでは漁師の方も朝から出港の準備をしているので、事前に駐車可能な場所を確認してから釣りに行くようにして下さい。近くにの釣具店などでも確認できると思います。

 

・挨拶

基本的なことですが、お互いに気持ちよく遊ぶためには必要なことだと思います。近年、マナーを守らないために釣り禁止になる場所も以前と比べるとかなり増えてきています。近隣の人とも挨拶するだけで釣り人の印象も違うと思います。

 

・ゴミを捨てない

これも基本的なことですが、本当に多いです。釣具のパッケージから、ペットボトル、空き缶、煙草、これが釣り禁止の大きな要因かもしれません

 

 

マナーを守ることで釣り場を守り、お互いに気持ちよく釣りが出来ると思います。結構地元の人はそういうところをみてます、時には漁師さんから釣れている情報や、アングラー間でも情報交換でき結果釣果に繋がります!(笑)

これは本当に実体験で、今までも自分自身釣り場で知り合った熟練のアングラーの方、諸先輩方に磯からの釣りのいろはを学ばせて頂きました。今ではネットやSNSなどのオンラインで以前よりも様々な情報が手に入るようになりました、しかし生きた情報・知識はクローズドな環境のほうが多い気がします。

ということでまずは安全装備とマナーについてでした!

 

 

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